『装甲悪鬼村正』

ニトロプラスの新作『装甲悪鬼村正』体験版が付いてくる、ということだったので久しぶりにテックジャイアン購入。一年ぶりくらいかな。テックジャイアンは大人向けPCゲーム雑誌なので、未成年は見ちゃ駄目。絶対に絶対だ！
というわけで以下は感想文。成年向けゲーム（体験版ですが）であるということと、強烈なネタバレを含んでいるということで、初めて「続きを読む」を設定。体験版しようと思っている人、するかもしれない人は見ない方がいいです後悔するよ！

 

というか「村正（仮）」として以前から開発が発表されていたこの作品がロボットモノであることに度肝抜かれました。ニトロとしてはデモンベイン以来かな。前回の初お披露目（去年の年末年始だったはず）ではロボットのロの字も無かったというかその時発表されたキャラ一人もﾃﾞﾃﾈーｗ
てっきりあの金髪お嬢ちゃんが主役（もしくはヒロイン）と思ってたんですが。最近は喰霊といいこういうサプライズが流行ってるのかな。

シナリオと作画、システムについての感想。
シナリオがハナチラの奈良原さんというだけでまず興奮する。クセが強いけどどこか乾いた文章に胸キュン。冒頭からいきなり展開される戦闘シーンに思わず興奮。相変わらず派手なドンパチではなく腹の探りあい、手の読み合いといった所に重点置く点が素敵。
絵はなまにくさん！！色々なところで絵を見る機会はあったけどこれが初原画だなんて！肉感的でいて可愛らしい絵柄が大好きです。
システムは時代を反映してか、ワイドスクリーン。うちのノートがワイドモニタなんで嬉しい。これでフルスクリーンにしても画面比率おかしくならないで済む！後文章縦書きは別に違和感無かったというか結構いいと思いました。バックログも縦書きにして欲しかったですが。

ここから内容についての感想。
とてもひどかったです。もちろんいい意味で。「―――これは英雄の物語ではない」のキャッチ伊達じゃなかった。てっきり雄飛主人公と思わせておいて、最後の最後で首チョンパ。あれこの展開どこかで見た。最近は喰（ｒｙ
まぁ物語読み進めていくうえで「なんかおかしいかも」という疑問はあったわけですが。あのままだったら普通に英雄のお話になっちゃうし。物語の根っこに影明を置いて、でも章毎の主人公は毎回違う、みたいなそんな感じになるのかなぁ。とりあえず戦闘シーン含め常にドキドキしながら読めました。
あとエロゲの体験版にとりあえず一回はあるモニョモニョなシーンがあれって・・・。やりたい放題にも程があるｗ

以上。面白かった。プレイ時間は3時間くらいかな？延期なければ秋には出るみたいなので、期待。これは製品版買うしかない。

とりあえず積んでいたジャンゴ片付けるとしようか。